鍼灸治療
鍼灸治療は、東洋医学の一分野で、独自の体系を持った治療法です。細い鍼でツボに刺激を与えたり、お灸で温熱刺激することで、自身の持っている自然治癒力を高め、健康増進、ストレス緩和を図るものです。体の痛みのみならず、下記症状に関してお気軽にご相談下さい。
≪当院の鍼灸治療は、こんな症状に効果的です≫
◆特に運動器の諸症状に対し、力を入れて治療しています。
・運動器の症状（腰痛、膝痛、関節痛、テニス肘、腱鞘炎、外傷（骨折、打撲、ムチウチ、捻挫等）の後遺症）
◆他にも以下の諸症状の治療が可能です。
・ストレスや・疲労に伴う全身的な症状（肩こり、頭痛、首の痛み、眼精疲労、背中の痛み、腰の重だるさ、風邪様の症状、倦怠感、緊張感等）。
・神経系の症状（頭痛、自律神経失調症、不眠、神経痛、末梢神経障害、慢性疼痛、脳卒中後遺症、不安感）
・消化器の症状（便秘、下痢、消化不良、食欲不振）
・呼吸器、循環器の症状（原因不明の動悸や息切れ、低血圧、感冒後の治りにくい咳、COPDの息苦しさ、喘息）
・目・耳・鼻の症状（眼精疲労、耳鳴り、難聴、めまい、メニエル症候群、花粉症、鼻炎、喉の痛み）
・病気の予防・体調管理・老化防止
当院の鍼灸治療の流れ
1.問診
問診票に症状等をご記載いただきます。問診票をもとに、今ある症状や生活習慣、過去の病気などを伺います。 一番つらい症状や気になっていることなどをお話しください。また、服用している薬があればお知らせください（お薬手帳がございましたらお持ち下さい）。
2.鍼灸治療準備
脈やお腹の状態、ツボの反応を診て、整形外科的検査法などを実施し、問診から得られた情報を加味して総合的に治療方針を立てます。
＊ 触診： 全身の状態を把握するために丁寧に触らせていただきます。
＊ 腹診： おヘソを基点として、その左右上下の緊張・冷え・熱・ざらつきなどを 手で確かめます。
＊ 脈診： 腹と同様に全身の状態を反映しているものなので、 脈診は、治療方針を決める手がかりとなります。
3.鍼灸治療
問診及び鍼灸治療準備に基づき、鍼灸治療を行います。必要に応じて、鍼に電気を流して治療を行います。
4.鍼灸治療終了
最後にお体の状態を確認して、鍼灸治療終了です。
＜鍼灸治療受診上のお願い＞
・治療中、内出血が出る場合があります。後に皮膚が青色や黄色に変色しても問題はありません。
・鍼灸治療を受けた日は、身体に負担となるような無理な激しい運動・飲酒・長時間の入浴などは避けるようにしてください。
・その他ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
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