MCCについて

MCC(マルチカフケア)は、ふく田整形外科院長 福田博司先生と、航空宇宙生理学専門家 山崎由久博士が開発された、特許を取得している駆血治療装置で、最適な血流管理を実現した先進的な器械です。

MCCMULTI CUFF CARE)は、以下の二つの機能を持つ器械で、当院では患者様の症状や目的に応じてどちらかを選択し、治療やトレーニングに活用しています。

1.RIP(局所的・遠隔的虚血操作)

(Regional & Remote Ischemic Preconditioning)  「当院名称:アブトレ」
専用のカフを腕や脚に巻き、血流を一時的に止め、その後血流を一気に開放することで、血行が改善されます。当院では、関節痛の症状や、骨折・捻挫・肉離れ、更には肩こりや筋肉痛などの症状に対して治療を行っております。

◎RIPで実際に次のような効果を得ることが出来ます。

①骨折・捻挫・肉離れなど、怪我をした箇所の血流が良くなり、早く改善する。
②圧迫されている神経周囲の血流が良くなり、神経痛・しびれが改善する。
③筋肉の血流が良くなり、肩こり・筋肉痛が改善する。
④関節の血流が良くなり、ひざ・肘などの関節痛が改善する。
⑤全身の血流が良くなり、冷え症が改善する。
⑥脳の血流が良くなり、歩行などが安定する。

専用のカフを腕や脚に巻き、血流を一時的に止め、その後血流を一気に開放することで、血行が改善されます。当院では、関節痛の症状や、骨折・捻挫・肉離れ、更には肩こりや筋肉痛などの症状に対して治療を行っております。

2.MCT(特許マルチカフトレーニング)

(Multi Cuff Training)「当院名称:PPCトレーニング」 
短時間での軽い運動で、血流改善や筋力UPが望めます。筋肉内の血流が制限され、酸素の豊富な血液が筋肉内に入らなくなると、低酸素(無酸素)状態になります。それにより、酸素を必要とする遅筋(スタミナの筋肉)の活動が止まり、無酸素でも働ける速筋(パワーの筋肉)が活動を始めます。これにより通常のトレーニングより格段に短い時間で関節にかかる負担を極力減らし、効率よく速筋をきたえることができます。また、血流を制限する為、筋肉内には乳酸などの代謝産物が流れずに蓄積します。それを脳が感知し、成長ホルモン等の生理活性物質(マイオカイン)の分泌も促進させることができます。
MCCは、日本とアメリカで特許を取得しており、日米が認めた独自の器械です。

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